2010年02月16日

国際会計基準 激化する覇権争い2

日本経済新聞 2010.01.27(16面)

日本は国際会計基準(IFRS)作りでじわりと発言力を
高めている。

金融庁が昨年6月、2010年3月期からIFRSの早期適用を
容認した結果、昨年夏の持ち合い株式を巡る基準改定の議論では、
日本の主張に配慮した修正が初めて実現した。

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今日のCONTENTS

1.日本、発言力強化に動く

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1.日本、発言力強化に動く

少し古い記事ですが、1月28日に記載した記事の続編です。

国際会計基準審議会(IASB)EUや米国の距離感がやや
広がる一方で、日本は2015年〜2016年の強制適用に向けて一歩
踏み出しました。
日本がIASBの後ろ盾として存在感を高め、IFRSの策定に
貢献する絶好の機会との指摘が多くなっています。

また、アジアの連携を高めようとする動きもあります。
昨年12月下旬に香港を訪れた日本経団連の島崎憲明・
企業会計部会長は「アジアの連携を高めましょう」と現地の
会計業界首脳に語りかけました。
日本が国際舞台で発言力を高めるには有力国との連携が不可欠
との考えです。

島崎氏は前年のオーストラリア、台湾に続き、2月までに
ブラジル、インドを訪問する予定です。

「日本は世界の中で戦っていかなければならない」。
金融庁の三国谷勝範長官は会計基準委の会合で、国益確保に
動く決意を新たにしました。
金融庁は、米証券取引委員会(SEC)などとともに
IASBを監視するモニタリングボードのメンバーです。
昨年秋には欧米主導で「基準作りの期間短縮化」を求める
提案が浮上し、三国谷長官が「世界各国が平等な意見を
発言する機会を持つべきだ」とけん制する一幕もありました。

自国の利害を主張するだけでなく、他国の意見をまとめながら
議論をどう主導していくのか。
新たな局面で関係者の手腕が試されます。

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バックナンバー

2010.01.28 国際会計基準 激化する覇権争い1

参考書籍

すぐ分かる、詳しく分かるIFRS (日経BPムック)

国際会計基準IFRS完全ガイド―経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック)

国際財務報告基準(IFRS)〈2009〉

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posted by yamataka at 03:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | 国際会計基準 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
金融庁、欧州委員会で発言。
金融庁の河野正道監督局審議官(53)の発言ビデオ下記参照。
http://webstream.ec.europa.eu/scic/markt/100209/day1en-2.wmv
Posted by AY at 2010年02月16日 08:30
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